東京都木造住宅耐震診断事務所

3年ごとの更新ということで

講習会に参加してまいりました 

  

たまには電車移動

都営大江戸線 飯田橋駅 

渡辺誠 “ウエブフレーム”

「これは監督さん墨出しが大変だったな」とディティールを眺めながら感心

  

講師は”ヤマべの木構造”の山辺豊彦先生

 
大きな地震がある度に法改正がされてきました

木造建築で言えば

旧耐震基準(1981年以前)が危険

新耐震基準(1981年以後)は安全

とよく言われておりますが

全ての現場がそうだとは言えませんが

基準はありましたが、現場では基準通り施工されていないものが多く見受けられます(検査体制が確立されていない、法令遵守の意識の低さ)

2000年の法改正(耐力壁の配置バランス、基礎配筋、接合部の金物)の以前、以後が目安になろうかと思います

建築基準法はあくまでも最低基準
設計者自身の基準を持つ事が大切ですね